スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
つきのふね 森絵都著
今日読んだ本についてです。 読書マラソン14冊目となります。
本の題名:つきのふね
著者 :森絵都
出版社 :講談社
関連記事(以前レビューを書いた同作者の本)
カラフル 森絵都著
本の概要
ノストラダムスの予言があるので、もう先がないと言っている中学生のさくら。反面、予言なんて信じていないし、自分の行く先が見えず不安を感じている。 ちゃんとした高校生になれるのか、ちゃんとした大人になれるのか、ちゃんと生きていけるのか、先の見えない中で疾走するさくらを描いています。
本の感想
この本だけでなくカラフルのほうを読んだときにも思ったことですが、この著者は心の動きを丁寧に書く方だなと感じました。苦しい時には周りの声が聞こえないし、気づくのは難しい。苦しんでいる人、それぞれの尊いものが早く見つかって欲しいと思いながらこの本を読みました。「人より壊れやすい心に生まれついた人間は、それでも生きていくだけの強さも同時に生まれ持っている。」という一文が気に入りました。生きることについて考えさせられます。
![]() | つきのふね (1998/06) 森 絵都 商品詳細を見る |
本の題名:つきのふね
著者 :森絵都
出版社 :講談社
関連記事(以前レビューを書いた同作者の本)
カラフル 森絵都著
本の概要
ノストラダムスの予言があるので、もう先がないと言っている中学生のさくら。反面、予言なんて信じていないし、自分の行く先が見えず不安を感じている。 ちゃんとした高校生になれるのか、ちゃんとした大人になれるのか、ちゃんと生きていけるのか、先の見えない中で疾走するさくらを描いています。
本の感想
この本だけでなくカラフルのほうを読んだときにも思ったことですが、この著者は心の動きを丁寧に書く方だなと感じました。苦しい時には周りの声が聞こえないし、気づくのは難しい。苦しんでいる人、それぞれの尊いものが早く見つかって欲しいと思いながらこの本を読みました。「人より壊れやすい心に生まれついた人間は、それでも生きていくだけの強さも同時に生まれ持っている。」という一文が気に入りました。生きることについて考えさせられます。
コメント
コメントの投稿
トラックバック